PCメンテナンス知識の調査2

こんにちは!

 

今回は前回に引き続きPCメンテナンスに関する知識・用語を紹介していきたいと思います。

 

今回紹介するのは...

・PCのCPUの種類

・PC用のメインメモリの種類

・PC用の補助記憶装置

の3つについてです。

 

 

CPUの種類について

まずCPUとは、Central Processing Unitのことでパソコンの演算や制御をおこなう大切な部分、人間に例えると「脳」の役割をしています。

つまりCPUの性能を良くすれば処理性能が上がるということです。

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また、CPUには「コア」と呼ばれる核となる部分があります。

 

このコアの数が多ければ多いほど基本いいと言えます。

コアの数 呼び方
1 シングルコア
2 デュアルコア
4 クアッドコア
複数 マルチコア

そしてコアはこのような呼び方をします。

 

CPUの種類

PUの種類 説明 コア数
Atom 消費電力を抑えたCPU。現存では一番性能が低い。中古パソコンでようやく見かけるぐらい?スマートフォンの方が優秀なCPUの可能性がある。 1
Celeron Atomよりは性能が上。しかし読み込み速度など決して速いとは言えない。文章入力など最低限の目的のパソコンでよければアリ。 1
Pentium 昔は高級だったPentiumも今ではかなり下位。価格が安いのを重視するのであれば良いかもしれない。ちなみに管理人が生まれて初めて買ったパソコンはコレ。pentium100。当時最先端で20万もしました。 1,2

 

 

Core 2 Duo 十年ほど前の最高級品。それなりにビジネスパソコンとして使えるかもしれないが、動画編集などはかなり厳しい。 2
Core i3 現在の低価格ノートPCやデスクトップの主力CPU。word,excel等使えれば良いと言うのであれば特に問題なし。簡単なネットゲームならできるかも? 2
Core 2 Quad Core i7の低位版CPU。低位と言っても十分速度は速いです。 2
Core i5 動画やスカイプなどもサクサク読み込むことができる。動画、音響関係の仕事も可能になる速度。ただ、第一世代だともうすぐ厳しくなる時期なので、せめて第3世代以降を買いたい所... 2
Core i7 現在の高速CPUの代名詞。全く問題ない速度で仕事ができる。第一世代とi5の後期は同じ速度位になります。 2,4
Xeon

現存する最高速ランクCPU。基本的には企業向けのパソコンに使われることが多く、家庭用としては勿体ないぐらい。一般向けにはここまで必要ありません。

4,8~

 

次に

PC用のメインメモリの種類について

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まずメモリ(メモリモジュール)とは、パソコンのデータ処理の速度・PC操作の体感速度などに大きく関係するパーツです。

色々なアプリやWEBページを開いてる時に、動きがカクカクし出したらメモリが原因である事が多く、その場合、増設交換する事で改善が期待できます。

DIMM Dual In-line Memory Module の略称です。本体サイズが大きいデスクトップパソコン向けです。
RIMM Rambus In-line Memory Module の略称です。DIMM と似ていますが、DIMM とは互換性がありません。
SO-DIMM Small Outline Dual In-line Memory Module の略称です。小型サイズなので本体サイズが小さいデスクトップパソコン、またはノートパソコン向けです。
MicroDIMM SO-DIMM をさらに小型化したメモリーです。本体サイズが小さいデスクトップパソコン、またはノートパソコン向けです。

 

ちなみにメモリの規格はこんな感じです

DDR
(2001~2005)
DDR とは「ダブル・データ・レート」の略です。
それ以前のメモリよりもデータの送受信量が2倍になっており、高速かつ高性能になりました。
現在は DDR2 の登場により旧式化していますが、2005年頃まで使われていたので、 古いパソコンにこれを使う必要があります。
DDR2
(2004~)
DDR の性能をさらに改良した高性能な DDR メモリが「DDR2」です。
2004年から登場し始めたもので、DDR との互換性がないため、DDR2に対応していないパソコンでは動作しません。
DDR と比べて処理が早いだけでなく、消費電力も抑えられているのも特徴。
DDR3
(2007~)
DDR2 の性能をさらに改良した最新型メモリが「DDR3」です。
2007年から登場し始めたもので、データを先読みする新技術によってDDR2よりも高速となり、さらに消費電力も低くなっています。
2008年までは価格が高く、あまり普及しなかったが、2008年末に DDR3 メモリを専用とする CPU 「Core i7」 が登場して一気に普及、価格も低下、現在は DDR2 に代わる主流のメモリとなっています。
DDR3L
(2012~)
DDR3 をもっと低い電圧でも動作するようにした、省電力型のDDR3です。
ノートパソコンやサーバーなど、省エネが重視されるパソコン向けのメモリです。
基本的な性能はDDR3と変わりませんが、価格は高めです。
DDR4
(2014~)
DDR3 SDRAMを改良した第4世代のDDR SDRAM規格です。DDR3の2倍の速度のデータ転送が可能となっている。電源の電圧はDDR3の1.5Vから1.2Vに下がり消費電力が削減されていますが、一部の回路には別に2.5Vの電源を供給する必要があります。標準のメモリモジュール(DIMM)の幅はDDR3から変化なしで、入出力ピン数はDDR3の240ピンから284ピンに増加し、ピン間の幅が縮まっています。
SDRAM かつて最も一般的だったメモリです。
値段が他の種類に比べて安いので予算に合わせた容量が買えていました。
現在はDDRに主流が移っており、すでに古いタイプです。
DRDRAM 昔のPentium4のために開発されたメモリで、独自の技術によって処理速度が高められていました。
しかしとても値段が高かったため、ほとんど普及しませんでした。

 

最後に

PC用の補助記憶装置について

主記憶装置を補助する記憶装置、記憶媒体のことで、具体的には、ハードディスクリムーバブルディスクのことをを指す。

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2次記憶装置、外部記憶装置とも呼ぶ。主記憶装置であるメインメモリーに使用されるRAMは電源を切ると情報が消えてしまうため、OSやアプリケーションおよびそれらが作成したデータなどは、電源がなくても記憶を維持できる補助記憶装置装置に格納する。

 

今日もまたあと5つくらい?紹介します。では!