PCメンテナンス知識の調査2(続き2)
今回は2つ紹介します
・PCの電源の種類
・PC用バスの規格(種類)
では
PCの電源の種類から
PCの電源は電源ユニットと言われています。
役割としては、マザーボードやHDD、DVDドライブなどの各パーツに電力を供給するための機器です。PCに必要不可欠な重要パーツで、PCを自作する際に組み込むほか、電力が不足して不安定になっているPCの電源部分だけを交換するといった使い方もあります。
次に電源ユニットの規格について
電源ユニットは、PCケースの大きさに合ったものを使う必要があります。PCケースには、大別して小型の「ミニタワー・スリム・キューブ型」、中型の「ミドルタワー」、大型の「フルタワー」の3種類があります。
少し規格の種類を書いていきます。
ATX:多くのデスクトップPCが採用している現在の主流
ATX電源は、フルタワーからミニタワーまで、一般的なデスクトップPCで採用されている電源ユニットです。そのため、製品数がとても多く、価格重視モデル、大容量モデル、静音モデルなど、用途にあわせて選べます。
次に
EPS電源は、サーバーや高度な処理を行うワークステーション用途のATX強化版電源ユニットです。本体サイズはATX電源と同じかやや大きく、一部の端子形状が異なります。最近では、ATXとEPSの兼用モデルが一般化しつつあります
SFX:小型ケースに採用される通称「Micro ATX電源」
SFX電源は、小型ケースで採用されている電源ユニットで通称「Micro ATX電源」とも呼ばれます。基本的に、小型ケースには電源ユニットが付属していることが多いため、ATXやEPSに比べて製品数は少ないです。小型ケースに付属する電源の容量や動作に不安があるときに購入するのが一般的です。
PC用バスの規格について
まずPCバスとはなにか?
バスとは、コンピュータの内外、各回路がデータを交換するための共通の経路を指すコンピュータ用語です。
バスの種類
一言にバスといってもマイクロコンピュータの内部で使われるバスから,外部周辺機器を接続するバスまで色々と存在します.非常に多すぎて各社独自のバスまで含めるときっと限りが無いでしょう.
なので一部を紹介していきます。
・VME BUS
これぞ機器用のバス.68000系のCPUを対象に作られたバスですが,最近ではCPUは問わず,どうもインテル系のCPUがよく使われているようです.
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・S BUS
基板の形状は長方形でコネクターは金タブ仕様のバスです.
・Ultra320 SCSI
ANSI(American National Standards Institute~米国規格協会)で策定中のSPI-4(SCSI Parallel Interface 4)に規定される、320MB/Secの転送速度を持つ同期転送モード。
SCSI-3(Small Computer System Interface 3)は、さまざまなメディアとコマンドセットから成る規格の総称で、物理層には、旧来からのパラレルインターフェイスと、IEEE 1394、Fibre Channel、SSA(Serial Storage Architecture)といったシリアルインターフェイスを使用。SPIは、この中のパラレルインターフェイスの仕様を規定した規格である。
・SCSI
Small Computer System Interface このバスは色々と有名なバスです.呼び方は「スカジー」と呼ぶ方が多いみたいですね.SCSIはSASIを発展させて作られたバスですが,色々な周辺機器を接続することが可能な仕様になっています.
SCSIの仕様には現在1,2及び3が存在します.またSCSIは物理的に6mまでケーブルをのばすことが出来ますが,ケーブルの両端には終端抵抗が必要となります.この終端抵抗はケーブル内の信号がおかしくならないように接続するのもです.専門的にいうとインピーダンスを合わせ,信号の反射によるオーバーシュート及びアンダーシュートを押さえる役割をします
・UltraWide SCSI
SCSI(Small Computer System Interface)の拡張規格のひとつ。16bitのバスを用い、最大40MB/秒の転送能力を持つ。
SCSIには、拡張機能であるバス幅と最大転送速度(同期転送時のタイミングクロック)を表すいくつかの通称が付けられている。
・GPIB
General Purpus Interface Bus,別名HPIBともいう.計測器用のバスで データバス:8ビット,その他制御用バスで,アドレスバスは存在しない
など他にも世の中にはたくさんのbusがあります!