新技術/周辺機器の調査
こんにちは!
今回は
・私の興味を持ったジャンル
・そのジャンルについて書かれたページの紹介
・最後に感想を書いていければなとおもいます。
ではまず
興味を持ったジャンルについてから
あなたは周辺技術や新技術で興味を持ったことはありますか?
周辺技術・新技術のジャンル色々ありますよね。
例えばAIやロボット、またAR、VRなどさまざまなものがあります。
私はその中でもVRに興味があります。
理由は3つあり
1つ目は身近に存在する、手に入れやすい、体験しやすいことから興味をもつようになりました。
2つ目はVRが医療に生かせるということを知ったこと。
3つ目はさまざまな使用用途があるということからVRを選びました。
まずVRをどのように医療に生かしていくのかというと、
・手術シミュレーション
・錯覚による痛み緩和
・注意の誘導による治療への不安緩和
・精神疾患の理解促進
などがあります。
VRで手術のシミュレーション
医療、特に外科や産婦人科、小児科といった現場では患者の命を預かるゆえに失敗は許されません。しかし、手術は全てが本番であり、そのためから少なくない医師に負担がかかっています。医療現場でVRを使った解決策が考案されています。
VR医療」の研究を行う国際医療福祉大学大学院 准教授の杉本真樹医師は、患者の3D-CT画像データから作成された立体的な「VR解剖図」をもとに、より直感的な手術を試行しています。
ロボットアームを使用したロボット手術では内視鏡映像による限られた情報の中で操作しなければならないため、必然的に長い時間がかかってしまいます。
しかし、「VR解剖図」であればより直感的かつ効率的な施術が行うことができ、リスクも患者の負担も減ることが期待されます。さらに「VR解剖図」を使った手術の予行演習が可能となり、手術のストレス緩和にもなるのです。
杉本医師は現在、HoloEyes株式会社を立ち上げ、CTスキャンされた3Dデータを活用し、VR/MRの医療への応用を推進しています。
この他にも心臓の手術などにも使われているようです。
医者の仕事の効率化を叶えるテクノロジーとして、私はVR/AR/MRに注目をしています。最近ではそれらをあわせてXR(Extended Reality)と呼んだりします。
これまでのような2Dの平面モニターでは、空間は認識できません。医療の現場でも、例えば内視鏡手術などの際、フラットな2Dモニターでお腹の中の映像を見ているかぎり、実際の臓器の奥行きや位置関係を正確には把握できないまま手術しているのが現状です。
そのため、開腹手術よりも内視鏡手術の方が、臓器損傷が多いという統計もあります。
こうした問題を解決するため、私たちは"空間"でものを見るための技術を開発しました。その1つが、CTやMRIなどで撮影された2次元の画像を再構成して、3次元画像を作成する「OsiriX(オザイリクス)」です。
これにより、癌や血管など、一つ一つの臓器の形状をポリゴンというデータに書き起こし、一つの座標で表現することで、空間の中で直観的に捉えることができるようになります。
人間の視差を利用し、右目と左目それぞれのデータをシンクロさせることで、立体視が可能になります。これに、ヘッドマウントディスプレイを活用することで、奥行きを体感でき、より没入感を生み出すことができるのです。
私たちは、このVR技術を手術に応用しています。例えば、手術の前には実際の患者さんのデータを使い、手術の練習やシミュレーションを行うことができます。
このようにVRは様々なところで必要とされていることが分かるとともに知ることができました。まさか「VRでここまで出来るのか」というような内容ばかりでとても圧倒されました。